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東京都最低賃金が958円に!発効日は平成 29 年 10 月 1 日


お知らせ
2017/09/27

 

最低賃金とは、最低限支払わなければならない賃金の下限額のことです。
東京都の最低賃金を現行の932円から26円引き上げられ、時間額958円に改正することが決定されました。

雇用形態・年齢・国籍は関係なくすべての人に適用される

最低賃金は、東京都内の事業場で働くすべての労働者とその使用者に適用されるものです。
正社員・契約社員といった常用の労働者から、臨時、パートタイマー、アルバイトなど、どんな雇用契約でもあてはまり、国籍や年齢の区別なく適用されます。
最低賃金額以上の賃金を支払わない使用者は罰則の対象になります。(最低賃金法第4条)

また、次の金額は、最低賃金に算入されません。
精皆勤手当、通勤手当、家族手当 、 臨時に支払われる賃金(結婚手当など)、 1か月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与など)、時間外労働、休日労働及び深夜労働の手当

 

月給でもらう正社員や契約社員の最低賃金の計算方法は?

アルバイトの方は時給でもらっているため、最低賃金かどうかわかりやすいです。
では、月給で貰っている時は、最低賃金をどう計算すれば良いのでしょうか。

 

月給でもらう正社員や契約社員の最低賃金の計算方法

計算方法としては、
月給額÷1か月平均所定労働時間数が、最低賃金より上回っている必要があります。
仮に以下のような条件で、給与を貰っているとします。

① 年間所定労働日数 255日
② 月給22000円
その中で精皆勤手当20000円
家族手当 20000円
通勤手当 20000円

まず、月給220,000円から最低賃金の対象とならない精皆勤手当,家族手当,通勤手当を除くと、月給額は160,000円になります。

1か月平均所定労働時間=(年間所定労働日数255日×8時間)÷12か月=170時間

上の計算式に当てはめると、
月給額16,000円÷170時間≒941.1円
この月給では最低賃金を満たしていないことになります。

 

 

月給で貰い、手当がついていると、一見多くもらっているように感じるものの、実は最低賃金を下回っていることがあるので、注意が必要です。

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